2015年1月21日水曜日

ファッション観

そんな大そうなことを語る気はないのですが、

買い物のトピックについて書いたので、日頃ファッションについて思っていることを書きたいと思い立ちました。

今回の旅のお供をしてくれていた友達(日本人/女子/同じくフィンランド留学中)が、MANGOのお店に入ってたった数分後にお店の椅子に座って休んでいるのを見て、

待たせてしまって申し訳ないと思いつつ、人の趣味ってこんなに違うものなんだなぁと実感しました。


でも個人的に「わたしはこういう服装が好き」とか、「こういう色がわたしには似合う」とか、

自分で自分らしさを表せる趣味を理解していることは非常に大切だと思っていて、

時々、「とりあえず流行っている物を買ってみたんだろうな」と思われるファッションを身にまとっている人を見ると、「うーん、それってどうなんだろう」と思ってしまいます。

逆に、例えばダンスの先生には自分のスタイルを確立している人が多いな、と感じるのですが、本当にかっこいい。
その証拠に、ダサくなりがちな練習着も自分らしく着こなし、多くの生徒から真似されている。

トレンドを取り入れることはお洒落さんの必須事項かもしれませんが、

それより何より、自分に合うものや個性を引き出せるものを優先して着るべきなんじゃないかな、とわたしは思っています。

というのも、現代において何でもそうですが、あまりにも選択肢が多すぎる。

ので、自分らしいものが分かっていなければ、無数にあるお店の中から服を選び出すのもいちいち大変だし、

「みんな着ているものでいっか」と妥協して、流行りのものを自分の中で基準にしてしまうと、

ファッショントレンドなんて季節や年ごとにころころ変わっていくものだから、追っかけるのに疲れてしまう。


とても仲の良い友達で、はっきりと自分の個性を理解しているファッションができる子がいて、いつも似合ってるなぁと思っていたところ、

自分に自信がいまいち持てないから着飾ってるんだと最近報告を受けたのですが、

わたしは彼女が「着飾っている」と思っていた状態が、彼女の個性に本当にマッチしているものだと思っていたので、そこは自信を持つべきだと伝えました。


あとは年をとるにつれて自分が変化していくことは想像に難くないと思うのですが、
似合うものも年齢によって変わっていくのも忘れずに認識することが大事かなと。個人的に。

二十歳を超えてもまだ高校生の制服が似合う人もいるけど、わたしにはもう似合わないと分かってるので、

制服ディズニーはわたしにはできません。ゼミのみんなごめんね。(笑)


自分で似合うかどうかなんて判断できないという人は、自分をよく知る人に買い物に付き合ってもらうのがおすすめです。

「自分らしさ」を知って、自分の個性を体現するファッションをすることで、違和感もすっきりするし、

何よりモノが溢れかえる現代社会で選択肢を狭めることができるので、大幅に生きやすくなるだろうと思います。

わたしは一流のファッショニスタでもモデルでもないですが、

これだけ言っておいて個性を完全に理解しているわけではないですが、

これからも諦めずに自分らしい格好を追究しながら生きていきたいと思っています。

恥ずかしいのでここらへんで。

ではでは。

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